上手な子育てとは

上手な子育てとは?私は保育士をしている時、これこそ「上手な子育て」と思ったことがありました。私は5人兄弟の中の一人を担任していましたが、当時1歳だったその子はどんなものでも遊びにしてしまう、まるで遊びの天才児。他の子どもが歩いている中、ハイハイで手や足で1つ1つをたしかめながら、立っている子ども達の中へ分け入っていく。とってもたくましい子どもで、くりくりした目でいつも何かいいものないかなぁと探しています。「ハイハイってすごい事なんだなぁ」私のハイハイ感をかえさせてくれた子どもでした。お母さんに「上手な子育てとは、どんな子育てだと思う?」と聞くと「上手?どんな?なんて、わからないなぁ。私も一番上の子の時、神経質に子育てしちゃって・・だからお兄ちゃんは、いまだにとっても神経質なのよ。じゃあ二番目の子は、もっと伸び伸びとと思って。そのうち段々、子どもが増えてくるとそんな事いってられないくらいめまぐるしくなってってね。いつの間にかこの子は畑をしている間、草むらでゴロゴロして自然と遊んでたよ」そうせざるを得ない状況だったにもかかわらず、楽しそうに家族みんなが自分のできる事をちゃんとやるのです。一番上のおにいちゃんは、母と一緒にお迎えにくると一番下の子どもをおんぶして帰ります。それは、自分がやりたくてお迎えにくるのだそうです。上手な子育てとは?何でもやれやれというのではなく、やりたい状況をつくってあげる事なのかもしれませんね。